関東リーグへ戻ってきました!今年の目標は優勝、そして1部リーグへ昇格します!
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第1回 エンブレム
3月28日、小田原アリーナの歓喜以降、関東リーグ開幕までの1ヶ月は非常に忙しかった。 新ユニフォームとエンブレムのデザイン作成、そしてHPの作成を任されることになったからだ。 一般的には大学4年の春といえば、就職活動真っ只中。そして僕自身もその最前線にいた。 そんな背景も重なり、この1ヶ月、ほとんど寝る間もない生活を送った。 たぶん関東リーグ昇格を決めていなかったら経験できない忙しさに、充実感を覚えながら毎日を過ごしていた。
話をタイトルに戻そう。
今回は「エンブレム」である。

エンブレムを考えるにあたって、一番初めに浮かんできたのはセリエAの覇者の証、「スクデッド」だった。 日本語でいう、「盾」である。やはりエンブレムと呼ぶ以上、ただのアート、ただのグラフィックで終わってしまうのは少々寂しい気がした。 エンブレムとはチームのシンボルであり、それ自体がチームの色や特徴を示す必要がある。 同時に、スクデッドのようにそれ自体からオーラを発せられるような。 そんなイメージとコンセプトが頭の中を駆け巡った。それを踏まえた上で、メンバーにどんなデザインにしたいかの簡単な調査を行ったところ、「昇り竜」がいいのでは? という意見が多数を占めた。今現在のZOTTを示す、一番いい案だと思い、即刻採用を決めた。
ここまでだとあたかも僕がデザインのグラフィックまでを担当したかと思われがちであるが、実はそれは違う。 僕の仕事はあくまでデザインのイメージとコンセプトを考え、製作者に伝えるまでの段階であって、そこから先のクリエイティブな仕事を請け負ってくれたのは、
「ウラオコウダイ」
という現在大学2年生で、僕らZOTTのメンバーが多数所属する早稲田大学のサッカーサークル、ヒューマンFCに所属する男であった。
彼とは頻繁に連絡を取り、イメージを細部に渡って伝えた。これまでとは違い露出が多くなる分、お互い妥協せず、納得するまで詰め合わせ作業を行った。
そうして出来上がったのが、HPの左上部に堂々と輝くあのエンブレムなのである。
中央の「Z」型は昇り竜とZOTTの頭文字を表し、その切れ味の鋭さは、相手の急所に突き刺さるかのような鋭利さとなった。 最上部に配置された「星」と「ボール」は、映画ピンポンの「この星の一等賞になるの卓球で俺は」というフレーズを拝借したものになっている。 つまり、「この星の一等賞になるのフットサルで俺(達)は」ということになる。 そして背景の淡い紺と白線はフットサルコート(国際試合?)をイメージできる。
けっこう自信作だというのが本音だ。そして、懸念されていたメンバーの反応も概ね好評だった。 関東リーグ会場ではパンフレットやチームボードなどに既にデビュー済みのこのエンブレムだが、第4節から使用予定の新ユニフォームと共に本格的にデビューを飾る予定になっている。 こうしてやっとZOTTの看板が出来上がり、僕の企画としての仕事は幕を閉じる。これからは、もう少し本業のプレーヤーとしての仕事に集中していこうと(集中していたいと?)思う。
最後にもう一度、エンブレムをデザインした男の名前を覚えていて欲しい。
「ウラオコウダイ」
である。ちなみに漢字はよくわからないが、ヒョロヒョロで青白く、いつもお洒落メガネをかけている。
文:神戸佑介 No.14 フィクソ